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カンニング竹山の魅力が存分に出ている番組。それが「ザキヤマ&河本のイジリ番組」

カンニング竹山


キレキャラでブレイクした彼だが最近ではすっかりコメンテーターの顔で露出することが多くなり、キレる姿を目にしなくなった。


しかし、彼はキレ芸をやめたわけでは無い。というか、やめれないのだ。


その原因が今回記事にするフジテレビの番組だ。

v.ponycanyon.co.jp


ザキヤマ・河本・竹山で韓国旅行に行った際に竹山を2人でイジリ倒したのが原因でガチギレ。その姿が面白いとの事で始まったのがこの番組。ちなみにこの時、完全プライベートだったらしい。


第一弾として「竹山のやりたい100のこと〜ザキヤマ&河本のイジリ旅〜」がCSのフジテレビONEで放送された。


「ロンドンハーツ」でザキヤマが竹山をイジっている感じを想像して頂くのがわかりやすい例なのだが、あれはまだ生易しい方で本当に嫌な所を突いてくる。


例えば、バラエティにありがちな予定調和である「知らないテイ」を「いや、竹山さん知ってたでしょ?」と2人が問い詰める場面が本当に多い。


仕事だからそのくらいやるのが当たり前なのだが「いやいや竹山さん。知ってるなら知ってるでいいでしょ」と正論をぶつける。それで竹山がキレる。芸としてやってるのか、本気でキレているのかわからないくらいだ。


そして「竹山には芸人としての腕が無い」という前提で話が進んでいるため、そこに対しても竹山がキレる。しかしザキヤマ河本が「芸」の部分を指摘して言い返せなくなった竹山またキレる。


その姿がたまらなく面白いのだ。私は比喩では無く本当に腹を抱えて笑った。


執拗なイジリをしてくるザキヤマと河本。芸人として腕があり信用はあるけど、心から嫌がってる竹山の姿が見れる最高傑作だ。


現在ではFODで毎年新作が配信されている。2018年は「そして竹山、政治家になる ~ザキヤマ&河本のイジリ党~」

fod.fujitv.co.jp

 


時間は短くなったが、お金を出してまで観る価値のある、「いじられ芸」である。