一発屋の宝庫?!「電波少年」
昨日放送された「極上空間」。ゲストは髭男爵とスギちゃんだった。
「ワイルドだろぉ〜」の台詞でブレイクした後、なぜか冠ロケ番組を数多く持つことになるスギちゃん。
「一発屋」「サンミュージック所属」という共通点があるが、もう一つ共通点があるのをご存知だろうか。
それは両組共「電波少年」に出演していたという事。
1992年から11年間、日本テレビの黄金時代を築いてきたバラエティ番組。
若手芸人に課せられた過酷な企画に挑戦する番組だ。
髭男爵の山田ルイ53世は「電波少年的インターポール」で出演。(ちなみにWエンジンのチャン・カワイも出ていた)
本人には詳しい内容を知らせず海外に派遣し、酷いことをされるのを只々見るという「おとり捜査」企画らしい。
日本で待機している芸人は「警察」にちなんで食事は全てカツ丼という地獄の状態だ。
スギちゃんは兄弟番組「雷波少年」で「雷波少年系ゴミ生活」をやっていた。
当時組んでいた「メカドック」というコンビがゴミを拾い、それを売り、売上を100万円にする企画。
途中から全国各地の不法投棄されている場所に出向き掃除するという「ゴミ生活の旅」に変更された。
2組とも電波少年という辛い時期を経てブレイクを果たした。
「一発屋」と言われ続けているが、転んでもただじゃ起きない不屈の精神を培われてきたのだろう。
なんだかんだ言いながら、バラエティで見る機会は今後もありそうだ。