電撃婚で見えた山里亮太の本当の凄さ
昨日6月5日。早朝に衝撃的なニュースが飛び込んで来た。
お笑いコンビ「南海キャンディーズ」のツッコミ・山里亮太と女優の蒼井優が交際2ヶ月でゴールインしたのだ。
あまりにも突然、あまりにも意外な組み合わせで世間は朝からこの話で持ち切りだった。
山里亮太という男、そして「南海キャンディーズ」というコンビをよく知っている人なら、これがどれだけ奇跡的な巡り合わせなのかがわかると思う。
まず、足軽エンペラー・山崎二宮という前コンビでどちらかが売れていたら南海キャンディーズ自体が誕生しなかった訳で、
さらに山里が嫉妬に狂っていたしずちゃんの「フラガール」出演。当初は山里が断っていたというが、本当にしずちゃんの出演を拒否していたらこのような繋がりは出来ていなかった。
そして何より、とてつもなく不仲だったコンビが雪解けをして食事に行くまでに仲が修復できたことが一番の肝なのだと私は思う。
しくじり先生に出演し「ごめんなさい」の一言が言えるぐらい、今の南海キャンディーズは良い方向に向かい、その先に「蒼井優」という一生のパートナーを見つけることができた。
いろんな偶然が重なり起こった「奇跡」に祝福の言葉が多く送られた。
しかし、この手の目出度いニュースでは別の意見として「アイツが結婚出来るなら俺だって・・・」という非モテの意見もよく見る。
お笑い好き女子からは「低スペックみたいに言ってんじゃねえよ!!」と怒り心頭だが、私はこう言われても当然なのではないかと思っている。
いつでも山里亮太という男は「モテない男」として立ち振る舞い、「モテない男」側の味方であった。
その理由は簡単で「実際にモテないから」と「その方がウケるから」だ。
「嫉妬心」という武器で笑いの舞台で戦ってきた山里亮太。だからこそ「アイツが・・・」的な発言は、むしろ山里本人にとって「言わせている」といってもいいぐらいだろう。
しかし、彼はちゃんと影で努力をして芸能界という厳しい世界で成功を収めている。ベタな言い方だが、その姿に蒼井優は惹かれたのではないだろうか。
今までは「嫉妬する側」だったが、これからはハッキリと「嫉妬される側」に回った。山里亮太。その不安も所々で吐露しているが、ファンにとっては心配することではない。
芸人・山里亮太の腕前を知っているからこそ、これからも安心して笑いを届けてくれることだろう。