素人の批評は痛々しい。それでも「笑い」を語りたいんだ。

お笑いばっかり見てます。twitter @bigintercourse

もしかしたら「天才」が横行するかもしれない話。

若者のテレビ離れコンプライアンス問題と最近のテレビ業界は厳しい状況に置かれている。


そんな最中、演者は活躍の場が圧倒的に多くなり腕を磨き続けている。それは「若手芸人」にとってもだ。


10月頭にはキングオブコントで結成4年の「ハナコ」が優勝した。


ワイドナショーで前園が「下積みが長く苦労した人が優勝する印象だったので、スポーツもそうですけど若い世代が出てくるっていうのが楽しみですね」と発言した。


その「若い世代」にエリートが数多くいるのだ。


NSCを首席で卒業した、現在結成4年「ナイチンゲールダンス


首席で卒業したというエリートだがそれだけでは無い。


大学の寄席研・お笑いサークルをツッコミの「ヤス」が束ねていたというのだ。


いまNSCでは講師が「お前達はヤスのようにはなれないんだぞ」と注意するらしい。俄かには信じられないカリスマ性を持っている。


更に若い芸人、というか素人にも目を向けても「才能がある人」が居る。


毎年夏に「ハイスクールマンザイ」という高校生限定の大会があるのだが、そこにダイヤの原石がいたという。


その名も「アグレッシブ」。


その凄さを審査委員長のオール巨人師匠が語っていた。


昨年優勝した「アンドロイド」が今年も決勝に進み、審査員も「今年もアンドロイドだな」と思っていたそうだ。


だが、ラストの出番で登場したのが「アグレッシブ」度肝を抜かれたらしい。


巨人師匠曰く「M-1準決勝ぐらい行けるんちゃうかな」


Youtuberに人気を奪われるのも時間の問題かと思いきや、「才能」を身に着けたお笑い芸人が今後テレビを引っ張ってくれる日も近いかも知れない。