「幸せになったら終わりだよ」南海キャンディーズ
私の好きな芸人の一組。「南海キャンディーズ」
2004年のM-1で一躍有名になった男女コンビ。
山ちゃんこと山里亮太としずちゃんこと山崎静代。この2人と言えば「不仲」で有名だった。
先日放送の「ゴットタン」で「コンビ愛確かめ選手権」に出演。
「一番仲の悪かったエピソード」を答える問題に山里は「どれだ?」と頭を悩ませる。
それぐらい昔の「じゃない方」という位置付けに嫉妬し悪態をついていた。
「しずちゃんにフリートークさせず一言も喋らせないよう動いた」と回答し、しずちゃんも同じ回答で正解していた。
しかし、山里の嫌がらせはこんなものではない。
しずちゃんに映画の話が来たら「断れ」と指示し、しずちゃんが家族で海外旅行に行くと聞いたら嫌がらせの電話を入れる。
この狂った行動を受けても「私から解散を切り出すことはない」とハッキリ言えるしずちゃんは山里にとっての女神なのだろう。デカいし。
クズキャラ、というかクズの山里の原動力は「嫉妬」。
同期のキングコングに先を越され、漫才で評価されても相方だけにスポットが当たる。
芸人として努力しても評価されない日々が「嫉妬」を大きくさせる。
だがそれは昔の話であって、今の芸人に嫉妬される立場までの地位になった。
今行っている漫才のネタも世間に噛み付くスタイルを取っている。それは今も昔も変わらぬ「いけ好かない」という気持ちを原動力にしてネタを書き稼いでいる。
僕らの時代に出演した際、山里は芸能界の恩人にこんな事を言われたという。
「山ちゃん。幸せになったら終わりだよ」
現在独身で彼女も居ないらしい。私はそんな山里亮太の幸せな姿を見せた後、どうなるかが見てみたい。
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