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とろサーモン久保田がアメトーーク「激動の同期芸人」で今のバラエティを一言で言い放った件

先日のアメトーークで「激動の同期芸人」が放送された。


これは2014年の「ギスギスしてるけどキングコング同期芸人」の最新版だ。


スピード出世したキングコングを軸に、NSC22期生が集まった。


そこにキングコング西野をとにかくイジリたい「自称・西野ウォッチャー」の東野幸治も番組に参加し盛り上げる。


この4年で色んな変化があったことを年表にまとめたのだが、西野個人だけでまとめられており「別格」と言われる。


その年表を説明する際、西野は完全に「芸人」のスイッチを切ってるように見えた。


終盤で大西ライオンが「ボケもツッコミもしない」と言われていたが、今回の西野もほぼボケもツッコミもせずただただイジられていた。


様々な功績を西野が語り、今後は「地図に興味がある」と説明。


最早漫才師のトークではなく、実業家の講演会状態。


そこに良いタイミングでとろサーモン久保田が割り込んだ。


痺れを切らした瞬間はまるで我慢が出来なくなった子供の様だった。


「すいません僕たちは何をしにここに来たんですか!!」


「皆さん!今日でバラエティは終了ですわ!!!」


この久保田の発言は現代のテレビ界を表してるようにみえる。


4年でキングコング同期芸人は変わったし、バラエティ界も見違えるほどに変わった。


バラエティ界は「衰退」という悪い流れが今でも続いてる。久保田の言葉は、実はバラエティを作る側・そして見る側にとっても感じていた「事実」なのだ。


番組で最後にノブコブの徳井先生が5年後を予想していた。

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汚い字の中にも愛が溢れていた。


徳井先生の未来予想図でキングコングは「月で漫才をする」と言っていた。


4年後にも開催決定した同期芸人の集まり。なぜオリンピック形式なのかはさておき、本当に月へ行ってるのか、そしてバラエティはさらに変化しているのかは2022年にわかることだろう。