素人の批評は痛々しい。それでも「笑い」を語りたいんだ。

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笑ってはいけないトレジャーハンターはドキュメンタルの延長線上だった

毎年恒例の年またぎ特番「ダウンタウンガキの使いやあらへんで 笑ってはいけないトレジャーハンター」が放送された。


先週土曜日の未公開スペシャルも合わせて見た視聴者は「あれ??」と思ったことだろう。


今回、記事にするのはこの二つのネタについてだ。


御馴染みのメンバー5人が酒場でトレジャーハンターとしての情報収集をするという場面で登場したのが「友近」と「ゆりあんレトリィバァ」


酒場のママ、友近の歌に合わせてホステスのゆりあんが踊る。そこに新人ホステス、高橋メアリージュンも踊る。


終始「何コレ?」「ここにおらなアカン?」と不思議な、というかカオスな空気が流れていた。


そして未公開スペシャルでは「かまいたち」の山内健司が「医療系ハンター」というよくわからない職業で登場。


外反母趾かどうかを診察するため、山内は遠藤と浜田の足をベロベロ舐めた。


執拗に足を舐める山内に5人の爆笑が止まらない。

 


コレを見て多くの人が思っただろう。


「ドキュメンタルでやったやつじゃん」

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かまいたち山内はシーズン5・友近とゆりあんはシーズン6に出演して、それぞれ異質な芸で敵を笑わせていた。


まるでドキュメンタルが笑ってはいけないのオーディションみたいになっている。もしかすると今年の年末もそういった流れになるのかも知れない。


ドキュメンタルを見た視聴者としては壮大なネタバレを食らっているわけだが、それでも笑ってしまう人は多いのではないだろうか。


それは己の100万円、そして1000万円と優勝の称号がかかっている真剣勝負の場で繰り出す芸人の真剣な姿だからこそ何度見ても笑ってしまう。それは現場が変わっても一緒だ。


同じ芸を見るという行為に憤慨する人もいるかもしれないが、お気に入りのシーンをDVDや動画で何度も見てしまうお笑いファンも多数いる事だろう。

 

状況が変わっても人を笑わせる芸は変わらない。何度見ても色褪せない芸をこれからも創り出して頂きたい。