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「 FREEZE」から見えるバラエティのパワーハラスメント

※この記事にはネタバレが含まれています。まだご覧になられていない方はご注意下さい。

 

本日、「 FREEZE」の第4話が配信された。

 

やはり際立っていたのがタランチュラに対して微動だにしなかったクロちゃんだろう。

 

岩尾・鈴木が席を離れてしまう中、クロちゃんの顔を這うタランチュラ。その姿は一種のパニックホラーにも見える。だが笑ってしまう。敗者復活するに相応しい人物だ。

 

さて、この番組に関する様々な意見の大多数に「パワハラ」という言葉が出てくる。

 

というより参加者ですら「パワハラで訴える」と発言している。確かにあれはパワハラだ。

 

しかし、私は思うのだ。「今に始まったことなのか?」と。

 

お笑いウルトラクイズ
電波少年
●芸能人格付けチェック予選会

 

少し考えただけで「パワハラ」と言われかねない番組が出てくる。
番組以外に企画も加えると数えきれない程の「パワハラバラエティ」が生み出されている。

 

「芸人が体を張る」という行動が「パワハラ」とイコールになったのが最近だとすると、今のテレビ界が「つまらない」と言われても仕方ない気もする。

 

単純に過激な事が許させない世界になったテレビ界。その抜け穴として「ネット番組」に過激な番組がこぞってきているのだが、

 

ネット番組にも「コンプライアンス」の波が押し寄せてくるのも時間の問題かもしれない。